ベル美容外科クリニックを運営する株式会社エバーの渡邉伸一代表にお話を伺いました。
株式会社エバーでは、2002年に代表自身がロシアで体験した「金の糸美容術」の国内展開からはじまり、事業を展開しています。
動画で見たい方は、以下の動画をクリックしてください。
施設名 | 株式会社エバー |
代表 | 渡邉伸一 |
事業内容 | 医療美容コンサルティング、医薬品の販売、美医療機器の販売 |
電話番号 | 03-6427-8331 |
所在地 | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-18-3 プレミア道玄坂ビル4階 |
クリニック設立の経緯
ベル美容外科クリニックの主要メニューは「金の糸美容術」です。
もともとは、2002年ごろ自分がお客さんとして「金の糸美容術」を施術してみたいと思ったところからはじまります。
当時「金の糸美容術」は、ロシアでしかできない技術ときいていたので、単身でロシアに行き体験しました。
実際に体験すると、非常に感動する体験となったことで、日本でも広めたいと思い株式会社エバーを立ち上げることにしました。
当時の日本では、「金の糸美容術」を知る人はほぼ皆無でしたが、エステサロン様へのアプローチに奔走する日々が続きました。
そんな最中、日本でも「金の糸美容術」が受けられるクリニックの立ち上げに向けて動いていたところ、手を挙げてくれたドクターがいました。
そのドクターにはロシアで研修を受けてもらい、日本人のモニタリングを何人も行ったうえで、2004年から金の糸専門のクリニックとして「ベル美容外科クリニック」を開始することとなりました。
施術を受ける方について
本日も3名くらい脂肪採取にきています。
最近では、重篤な患者さんが幹細胞治療を受けて改善された事例がメディアで報道されていることも増えています。
そういった経緯で幹細胞が市民権を得てきた状況もあり、重篤化する前に予防のために治療を受ける方が来るようになりました。
もともと美容外科のクリニックとして認可を取ったので、しわ・たるみにお悩みの患者さんに通っていただいていました。
2つ目ぶアトピー治療で認可を取ったので、そこからアトピーの予防・美容目的の患者さんが通われるようになりました。
患部への施術も行いますが、やはり点滴で行う患者さんが多い状況です。
当クリニックは、重篤な疾患をお持ちの方が来る場所ではなく、予防目的で通われる場所です。
重篤化するほど変化は感じやすいものですが、それでも調子が良くなったとの声をかなりの数いただきます。
今後の展開や展望について
ベトナムのハノイに、ベトナムベルクリニックをプレオープンしました(取材時現在)。
コロナが収束して、海外との行き来ができるようになった暁には、自家幹細胞と他家幹細胞、両方の治療ができるように体制を整備しています。
自家幹細胞と他家幹細胞はどちらも高い効果を発揮し、どちらも重要なものだとドクター含めて認識しています。
自家幹細胞の治療を受けることで幹細胞自体を増やし、若くて力のある他家幹細胞を体内にいれることで、掛け算の効果を発揮するのです。
そういう意味で自家幹細胞・他家幹細胞、どちらにも力をいれて展開していきたいと思っています。