【ドクター取材】幹細胞治療について、ベル美容外科クリニック飯塚院長

医療法人社団ベル美容外科クリニックの飯塚雄久院長にお話を伺いました。

動画で見たい方は、以下の動画をクリックしてください。

実際に現場で施術される先生の考え方

国際幹細胞普及機構

かなりの人数に対して自家幹細胞の施術を行っている先生の立場で、幹細胞に対する考え方を教えてください。

そもそも幹細胞は、かなり前にNHKでやっていた番組をきっかけに知りました。

その番組で、幹細胞の治療のおこなったことで、治らない病気やケガが良くなっている患者さんを観て興味を持ち始めました。

その後、幹細胞を専門で扱っているクリニックに通うようになり、高額な医療なのに2・3年でリピートする人達が多いのを目の当たりにしました。

実際に、1回施術を受けた人に「効果はどうなんですか？」と聞いたところ、「本当にもう疲れにくい」「元気になって活力が沸いてくる」という声をいただきました。

そこでさらに興味を持ったので、自分自身も施術をしてみることにしました。

施術前後の違いとしては、前までは睡眠が浅かったのが、ぐっすり眠れるようになり、疲れにくくなった点です。

また、実感としてよくあるのが、施術前はお酒を飲みすぎると夜中に頭が痛くなり、起きて痛み止めを飲んでいたものが、いまは全然なくなりました。

身をもって効果を実感できたので、色々な人に勧めている次第です。

国際幹細胞普及機構

先生は、何回幹細胞の点滴をうけたのですか？

私は4回受けました。

幹細胞上清液と幹細胞の違い

国際幹細胞普及機構

幹細胞上清液と幹細胞それぞれの長所と短所はどう違うと思いますか？

幹細胞は、点滴することで身体の悪いところを修復したり、細胞自体の若返りを行ってくれるところです。

幹細胞上清液は、炎症が起きているようなところを良くするような感じです。

国際幹細胞普及機構

持続性に関してはどうですか？

自分の実感とリピーターの方は、2年・3年くらいでまた点滴したくなる感じがあります。

明確な基準がある訳ではありませんが、感覚的には2・3年ではないでしょうか。

再生医療が向かう方向性について

幹細胞の点滴は、細胞自体を若返らせる効果があるので、老化を抑制することによる病気の抑制に繋がると考えています。

しかし、まだまだ高額な分野のため、なかなか手を出しにくいと思います。

できればコストがもう少し安くなればと思いつつ、なかなか難しいのが課題かなと思っています。